【巨人】第2戦先発の田口「とにかくチームが勝てる投球をしたいと思います」

スポーツ報知
キャッチボールで調整する田口

◆2018 マツダ クライマックスシリーズ セ 広島6―1巨人(17日・マツダスタジアム)

 18日のCS最終S第2戦に先発する巨人の田口麗斗投手(23)が17日、チームを勝利に導くことを誓った。マツダでキャッチボールなどで最終チェックを行い「とにかくチームが勝てる投球をしたいと思います」と気合を入れた。

 今季は16試合で2勝8敗、防御率4.80と苦戦した。だが、8日のフェニックス・リーグ中日戦(ひむか)で5回無失点と快投。ポストシーズンの先発の座をつかみとった。1軍での登板は9月13日のヤクルト戦(東京D)以来だ。「この日(1軍での登板)を思ってずっとファームで過ごしてきた。アピールして、やってきたこと以上の成果を出したいと思う」

 対広島戦は3登板で白星なしの3敗で、チームも今季は7勝17敗1分けと苦しみ、特にマツダでは9敗。だが、第1Sでヤクルトを倒した勢いは十分にある。「広島はリーグ優勝もして地元開催。でも巨人は強いし勢いがある。僕もその輪の中に入って、力を出せるようにしたい」。自身のCS登板は、16年の第1S2戦目、10月9日のDeNA戦(東京D)以来。リベンジに燃える若き左腕が、敵地で快投を披露する。

巨人

×