【巨人】６回に１点返し４点差に

◆２０１８　マツダ　クライマックスシリーズ　セ　最終Ｓ第３戦　広島―巨人（１９日・マツダスタジアム）

　５回までに５点を失った巨人は６回に反撃。マギーの３試合連続タイムリーとなる左前打で１点を返した。

　広島の先発・九里の前に５回まで無安打７奪三振に抑えられていた巨人。６回、１死から坂本の当たりは三塁ベースに当たり方向が変わるラッキーな二塁打。田中俊の三塁ゴロで２死となった後、マギーの適時打で１点を返した。

　続く岡本にも左前打が飛び出し２死一、二塁。ここで広島ベンチが動き、九里を下げて岡田にチェンジ。阿部は左飛に打ち取られて１点止まりだった。

　一方、巨人のマウンドは５回途中から４番手の沢村が登板。野間の当たりが遊撃・坂本を強襲し（記録は失策）２点を失ったが、その後は安定し６回は０点に抑えた。