【巨人】上原、左膝手術 シーズン後半は治療受けながら登板

スポーツ報知
巨人・上原

 巨人の上原浩治投手(43)が今オフに国内で左膝の手術を受けることが19日、濃厚となった。術後はリハビリを兼ねて家族が住む米国へ飛ぶ見込み。

 今季は10年ぶりに日本球界に復帰。キャンプを経験していないこともあり、36試合、0勝5敗、防御率3・63と苦しいシーズンとなった。シーズン後半には膝を痛め、治療を受けながら登板を続けてきた。7月27日の出場選手登録抹消は治療を優先したためだった。

 ヤクルトとのCS第1S(神宮)初戦。5回途中から登板し、1回1/3を17球で好リリーフし勝利投手に。チームを最終Sへ導いた。この日の試合後は「難しいシーズンだった。もうちょっと自分ができていたら変わったかもしれない。終わったばかりなので、自分の体をしっかり治して今後を決めていきたいと思う」と話した。

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