【巨人】菅野、東京ドームMVP!松井、阿部に並び球団最多3度目…岡本に特別賞
スポーツ報知
2018年度 東京ドームMVP賞が23日に発表され、巨人の菅野智之投手(29)が選ばれた。
菅野は14年、17年に続き2年連続3度目の受賞。(13年は新人特別賞)。本拠地でその年に最も活躍した選手を表彰する同賞は80年から始まり(87年までは後楽園MVP)3度の受賞は松井秀喜氏、阿部慎之助内野手に並び球団最多タイ。投手では上原浩治投手の2度を上回り、球団最多受賞回数となった。
菅野は今年、シーズントータルで15勝8敗、10完投8完封、防御率2・14、202イニング、200奪三振で最多勝、最優秀防御率、最多奪三振の投手3冠に輝き、沢村賞の選出基準項目を全てクリア。東京Dでは13登板10勝3敗、6完投6完封、防御率1・68という圧巻の成績を残した。
また、シーズン途中から4番に定着し、「打率3割 30本塁打 100打点」を史上最年少でクリアした岡本和真内野手(21)が「東京ドームMVP賞 特別賞」に選出された。岡本は東京Dで64試合に出場して打率2割7分3厘、13本塁打、39打点を記録した。副賞として菅野には賞金300万円、岡本には100万円が贈呈される。