【巨人】ドラ4横川、“ポスト杉内”に名乗り「いずれは日本を代表する投手に」

スポーツ報知
一つの学校から最多タイとなる4人の指名を受け、ガッツポーズを見せる大阪桐蔭の4人

◆プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(25日・グランドプリンスホテル新高輪)

 巨人からドラフト4位指名を受けた大阪桐蔭の横川は、“ポスト杉内”に名乗りを上げた。身長190センチの長身から投げ込む角度のある直球を武器にする左腕は「同じ左の杉内さんに憧れているので、ああいう選手になりたい。いずれは日本を代表する投手になりたいです」。プロ通算142勝をマークし、今季限りで現役引退した杉内さんの穴を埋めるような活躍を誓った。

 ライバルとの対戦にも意欲を燃やした。高校3年間チームメートだった根尾は、セ・リーグの中日が交渉権を獲得した。「同じリーグなので楽しみです。対戦することがあれば、しっかり自分が抑えられるように」とうなずいた。

 悔しさもバネにする。今ドラフトで同校から指名された根尾、藤原、柿木はいずれもU18日本代表に選出されたが、横川のみ日の丸を背負っていない。仲間が国際大会で戦う中、必死に練習に励んできただけに「3人への思いは強かった。高校3年間は自分が下で悔しさがあった。その悔しさをプロで一番になって果たしたい」。無限の可能性を秘める左腕が、巨人の未来を明るく照らす。

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