【巨人】坂本勇、原監督の“のびのび野球”「選手にとってはありがたい」

スポーツ報知
真剣な表情で打撃練習をする坂本勇(カメラ・矢口 亨)

 巨人の坂本勇人内野手(29)が27日、“勇人流のびのび野球”でチームを引っ張る決意を示した。この日から原新監督のもと秋季練習がスタート。就任会見で指揮官が「のびのび野球」をキーワードに挙げたことを受け、主将は「失敗を恐れずに、前向きなプレーをしてほしいという意味だと僕は感じました。失敗を恐れていたら、いいプレーはなかなか出ないと思う。選手にとってはありがたいですよね」とうなずいた。

 練習前には、原監督の訓示を真剣な表情で聞き入り「久しぶりに原さんのお話を聞いたので、帰ってこられたんだなという感じになりました」と振り返った。今季は左脇腹肉離れの影響で7月中旬から1か月以上、戦線離脱したが、最終的にはリーグ2位の打率3割4分5厘をマークした。覇権奪回が厳命される19年シーズンに向けて「今年の悔しさを忘れずに、自分のレベルを上げていきたい」と力を込めた。(後藤 亮太)

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