【巨人】上原、自由契約へ…今季10年ぶり復帰「トリプル100」達成も

2018年10月28日2時50分  スポーツ報知
  • 上原浩治

 巨人の上原浩治投手(43)が今季限りで自由契約になることが27日、濃厚になった。

 上原は今年3月、10年ぶりに巨人に復帰。日本人史上初の日米通算100勝、100セーブ、100ホールドの「トリプル100」を達成するなど衰えぬ技術の高さを証明したが、メジャーでの契約を優先した影響もあって、キャンプを過ごせず、シーズン途中から左膝の痛みを抱えながらの登板を強いられた。治療を優先するため、7月27日に出場選手登録抹消されたこともあって登板は36試合にとどまり、0勝5敗、防御率3・63の成績に、不完全燃焼の思いを強くしていた。

 シーズン終了後の10月23日に都内の病院で左膝のクリーニング手術を行い、無事終了。これまでに自身のブログで、今後について「膝が治らないことには先に進むことができません。だから、来年がどうとか、今の段階では何も分からないです。やり残したことがあるし、気持ちはやりたいって思ってますが、これは相手があることなんで、どうなるかは…」と記し、現役続行の意志を強くしながら、不透明な先行きに不安を吐露していた。

 上原はこの日、成田空港から家族が住む米メリーランド州ボルティモアへと渡った。新たなオファーを勝ち取るため、現地でリハビリに努めることになりそうだ。

 ◆上原 浩治(うえはら・こうじ)1975年4月3日、大阪・寝屋川市生まれ。43歳。東海大仰星高から1浪して大体大進学。98年のドラフト1位で巨人に入団し、99年、20勝を挙げて新人王。最多勝、最優秀防御率、最多奪三振、沢村賞を各2度受賞。09年にFAでオリオールズへ。その後レンジャーズ、レッドソックス、カブスでプレー。13年、レッドソックスでワールドシリーズ制覇。日米通算748登板、134勝93敗128セーブ、187センチ、87キロ。右投右打。既婚。

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