【巨人】高木京介の猛アピールに原監督「いいボール」

スポーツ報知
笑顔で練習を見つめる原監督

 巨人の高木京介投手(29)が29日、原監督の前で来季の「勝利の方程式」入りを猛アピールした。ブルペンで力強い球を披露し、指揮官に「良くなっているな」とお墨付きをもらった。

 今季は開幕直前に育成契約から支配下登録復帰を勝ち取ったが、1軍ではわずか3登板に終わった。チームは左の中継ぎで絶対的な存在が不在。プロ初登板から142試合連続黒星なしの日本記録を継続中の高木が候補の一人に挙がる。

 シーズン終盤、上体にひねりを加えるようなフォームに修正し、球速が上がった。「シーズン中は141~142キロでしたが、体幹を使って投げるようにしたら(今月の)フェニックス・リーグで145キロ出た」と本人も手応えを感じている。

 原監督は「いいボールを投げている。心技体が癒えたんでしょう」と話し、小林、田原と並び秋季キャンプ最年長の左腕に期待した。

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