【巨人】原監督、秋季キャンプへ熱血70秒スピーチ「来年こそ日本シリーズ」

スポーツ報知
宮崎空港に到着し、青空の下、バスに向かう原監督

 巨人の原辰徳監督(60)が30日、秋季キャンプ地の宮崎入りした。

 選手、コーチ、スタッフとともに羽田空港から移動し、宮崎空港の到着ロビーでは地元の歓迎セレモニーが盛大に行われた。

 選手代表の田中俊太内野手と花束を受け取った原監督は、チームを代表してマイクであいさつした。

 「2018年度、ジャイアンツを応援していただきましてまことにありがとうございました。残念ながら今年の成績は我々が思っているような成績をあげることはできませんでした。しかし若きリーダー、高橋由伸監督より引き継ぎで私がみたび、監督という形で宮崎に戻ってまいりました。いよいよ2019年度に向けてスタートしております。いつもながら日本シリーズ、あるいはいい成績を収められない時には、この宮崎の地で秋季キャンプをみっちりやって、そして来年こそはと、来年はこの時期には日本シリーズで戦っていられるように、懸命にそして近々未来、この若者たちが、ジャイアンツを代表する選手となって戦ってくれるということをお誓い申し上げます。宮崎の県民のみなさま、キャンプでお世話になります。今日はどうもありがとうございました」

 力強い口調で70秒間、決意の言葉を述べると、集まった人たちから大きな拍手がおくられた。最年長は29歳の小林、田原、高木京という若手主体のメンバーで、来季の優勝、日本一へ鍛錬の秋がスタートする。

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