【巨人】原監督、秋季キャンプ宿舎で15分間の訓示「少々きつい練習になる」

スポーツ報知
宮崎空港に到着し、あいさつする原監督

 巨人は30日、若手選手主体で臨む秋季キャンプ地・宮崎に移動した。31日の練習初日からスタートする。

 この日は到着後、宿舎で全体ミーティングが行われた。原監督は選手の前で訓示。約15分間、熱い言葉を投げかけ、就任会見から何度も強調している「コンディション」「のびのび」といった言葉を使って鼓舞した。以下は原監督の訓示の一部。

 「プロ野球選手たるもの、まずはコンディション。いいコンディションをつくって毎日、グラウンドに出てくることを約束してほしい。もう一つ、のびのびとプレーしてほしい。親にユニホームを買ってもらって初めてグラウンドに出た時の気持ちを忘れないで戦うことが大事。そうやって楽しく野球をやる人間が集まってこそ、強いチームができあがる。プレーには消極的成功よりも、少年時代のようにのびのびと失敗を恐れない攻撃的な姿勢を求めたい。あすから少々きつい練習になるが、多少の苦しみがないと栄光はつかめない。一生懸命汗をかいた選手には見返りが必ずくる。一人でも取り残されることなく、チーム一丸となって戦っていこう」

巨人

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