【巨人】鈴木尚広コーチが大阪マラソンに挑戦「iPS細胞研究のため」

スポーツ報知
宮崎空港に到着した鈴木コーチ(中)(左は水野コーチ、右は田原)

 巨人の鈴木尚広外野守備走塁コーチ(40)が、11月25日の大阪マラソン(報知新聞社など後援)でフルマラソンに挑むことが30日、分かった。京大iPS細胞研究所の研究活動発展、支援、認知度アップのため、チャリティーランナーとして、お笑い芸人・おくまん(40)と一緒に走ることになり「iPS細胞研究のために、というところが最大の目的です。完走目指して頑張ります」と話した。

 ノーベル医学生理学賞を受賞した京大・山中伸弥教授が研究を進め、皮膚や心臓、神経などさまざまな細胞を作れるiPS細胞。スポーツ界にとって、重い故障も克服できる可能性を秘めた歴史的技術として注目されている。

 今季終了後に新たに就任した鈴木コーチはこの日、チームに合流して秋季キャンプ地の宮崎に移動した。16年に引退後もトレーニングを継続している「走れるコーチ」。原巨人の機動力アップへ「神走塁」の実演指導もあるかもしれない。

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