【巨人】田口VS大江でサバイバル幕開け 宮本コーチ「代わりはいっぱいいる」 

スポーツ報知
紅白戦に先発する田口(上)と大江

 若き左腕の投げ合いで、新生・原巨人先発争いのゴングが鳴る。秋季キャンプ2日目の1日に行われる紅白戦(午前10時30分開始予定)で、大江竜聖投手(19)と田口麗斗投手(23)が先発見込みとなった。宮本投手総合コーチは「代わりはいっぱいいる。うかうかしていられないですよ」とサバイバルの幕開けを宣言した。

 田口は今季2勝8敗も、CS最終S・広島戦(マツダ)で6回1安打無失点と好投した。この日はブルペンに入り「全ての面でレベルアップしたい」と決意を示した。大江もブルペンに入り「直球だけでなくいろんな球種でカウントを取っていきたい」と準備した。

 6イニング制の1日の紅白戦では、両先発投手の後に育成・坂本工、育成・田中優、田原、池田が登板予定。若手にとって貴重なアピールの場になりそうだ。(片岡 優帆)

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