【巨人】田原、紅白戦で貫禄の1回7球無失点も反省「目標は3球だったので」
スポーツ報知

◆秋季宮崎キャンプ紅白戦(1日・サンマリン)紅組2―5白組(6イニング制)
巨人の田原誠次投手(29)が1日、秋季宮崎キャンプ2日目に行われた紅白戦に登板した。
白組の3番手として最終回・6回のマウンドへ。先頭の和田を初球の137キロ直球で二ゴロ、続く北村も初球で右飛。3人目の岸田には初球のカーブが外角に外れてボールとなったが、カウント3―1から冷静に中飛に打ち取って1回打者3人7球で無失点とした。
今季は1軍で29板、2勝0敗、防御率2・56。今回の秋季キャンプは若手主体のメンバーの中、29歳の田原は小林、高木京とともに最年長。プロ通算197登板のリリーフ右腕が貫禄の投球となった。それでも試合後は反省していた。
「目標は3球で終わることだったので。あそこで3人目の打者が初球を打ってこなかったとしても、ボール球を投げてしまっているので。リリーフは1試合に20球も30球も投げていたら、毎試合投げられない。もっと1球の大事さを感じながら投げないといけない」と少ない球数で抑えることをテーマに掲げていた。