【巨人】準硬式出身・坂本工、原監督の前で最速146キロ、1回0封アピール
スポーツ報知

巨人の育成右腕・坂本工宜投手(24)が1日、秋季宮崎キャンプの紅白戦(サンマリンスタジアム)に登板。1イニングを投げて1安打無失点に抑えた。
先頭の宇佐見に中前安打の後、山本を投ゴロ併殺。際どいコースを攻めて2四球は与えたが、最後は松原を左飛に打ち取った。
関西学院大準硬式野球部出身の2年目右腕。今季は2軍で先発もリリーフも務めてイースタン・リーグ23試合に登板。3勝4敗、防御率4・85という成績だったが、68回2/3で66奪三振と高い奪三振率をマークした。
10月29日のフェニックスリーグ・中日戦に先発して6回101球を投げてからこの日は中2日だった。当初、登板予定だった育成左腕・巽が左膝を痛めてこの日帰京して離脱したため、急きょ坂本工の登板が決まったが、その中でも最速146キロをマーク。持ち味の上から投げ下ろすような角度のある直球を原監督に猛アピールした。