【巨人】原監督、北村に直接打撃指導「選手はよく頑張ってくれている」

スポーツ報知
北村(手前)に向かってティー打撃のトスを上げる原監督

 巨人・原辰徳監督(60)が4日、宮崎秋季キャンプ第1クールを総括。いきなりの5勤というスケジュールとなったが、天候にも恵まれ、実戦2試合を含む予定していたメニューを無事に消化できた。「選手はちょっとでも雨降らないかなぐらい思ってるかもしれないな。選手はよく頑張ってくれている」と振り返った。

 この日は全体練習終了後、特打に臨もうとした1年目内野手の北村を直接指導。体が開かないよう、ステップの幅を狭め、下半身を使ったスイングを伝授。自らティー打撃のトスを上げ、反復練習でたたき込んだ。春季キャンプで教わった星稜高の先輩・松井秀喜臨時コーチに続き、指揮官の理論をたたき込まれた北村は「教えていただいたことを自分の物にしないといけない。声をかけて見てもらえてうれしいですし、もっともっと頑張らないといけない」と感激していた。

巨人

×