【巨人】松原聖弥、紅白戦で連続マルチアピール 原監督「天才的」

2018年11月7日6時0分  スポーツ報知
  • 紅白戦の5回1死一、二塁、田中俊の適時二塁打で三塁へ向かう一塁走者・松原(カメラ・矢口 亨)
  • 1回1死、中前安打を放つ松原

 ◆巨人紅白戦 白組5-3紅組=7回特別ルール=(6日、サンマリン)

 巨人の松原聖弥外野手(23)が6日、宮崎秋季キャンプで行われた紅白戦で2安打をマーク。3日の韓国プロ野球・ハンファとの練習試合に続いてのマルチ安打で、首脳陣に猛アピールを続けている。

 初回の1打席目では初球を中前にはじき返すクリーンヒット。5回にはバットを折られながらも、しぶとく三遊間へ転がし、自慢の俊足で内野安打とし得点につなげた。「積極的にいこうと思っていました。自分のスイングがしっかりできていると思います」と、うなずいた。

 入団2年目の今季、7月31日に育成から支配下登録されるも1軍出場はなかった。1年目は3軍、今季は2軍で、監督だった川相昌弘氏からゲキを受け続けた。犠打を失敗すれば叱咤(しった)され、一人居残ってマシン打撃で特訓。リーグ優勝が決まった9月18日のDeNA戦(平塚)。5打数2安打1打点と活躍し、優勝に貢献しても、走塁ミスを指摘された。1軍レベルでは、一瞬のミスをしてしまうと、ずっとその印象が残ってしまう。厳しい中の親心だった。

 今季は2軍で117試合に出場し、134安打をマーク。2010年の日本ハム・杉谷の持つイースタン年間最多を塗り替えた。原監督をして「天才的」と言わしめる打撃を存分に生かすために、プレーの精度をいっそう高めていかなければならない。「真っすぐを確実に仕留めることは、意識しています」。1軍では失投が少なく、甘く入るボールはわずかだ。いかに確実に仕留めるかが、結果を左右する。1軍出場への課題は自覚している。一振りで仕留める確実な打撃ができれば松原の武器になる。「支配下登録をされる前と後では、求められるレベルも高くなるので、応えていけたら」。アピールの秋、一打席一打席に勝負をかける。(森下 知玲)

 ▼生まれとサイズ 1995年1月26日、大阪市生まれ。23歳。173センチ、72キロ。右投左打。
 ▼球歴 一般受験で仙台育英高に進学。野球部では3年の春夏ともにベンチ外も引退後は助っ人として陸上部の駅伝部門に転部した。明星大に進み2016年育成ドラフト5位で巨人入団。今季2軍では117試合で打率3割1分6厘、24盗塁。年俸420万円。
 ▼兄は芸人 兄・侑潔(ゆい)さん(26)は太田プロ所属。お笑いコンビ「ロングアイランド」として活動中。
 ▼手品師 特技は手品。いろいろな種類の手品を動画サイトで研究。特にトランプを使った手品が得意で寮でも披露する。
 ▼憧れの選手 大阪出身だが実はベイスターズファン。憧れだった選手は巨人の金城ファーム打撃コーチで「超えられる選手になりたい」。

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