【巨人】菅野、快挙時の用具を野球殿堂で展示 オークション出品、全額を介助犬支援に

スポーツ報知
15年12月、介助犬育成普及のために支援金を贈呈した菅野は介助犬のクウとふれあい笑顔を見せた

 巨人・菅野智之投手(29)が、10月14日のクライマックスシリーズ・ファーストステージ・ヤクルト戦(神宮)でポストシーズン史上初となるノーヒットノーランを達成した試合で使用していたユニホーム(直筆サイン入り)、スパイク、帽子が、8日から25日まで東京ドーム内にある野球殿堂博物館で展示される。

 展示終了後、ユニホームをオークションサイト「ヤフオク!」に出品。落札価格の全額を、菅野が支援する日本介助犬協会に寄付する。菅野は15年に社会貢献活動のため「菅野基金」を設立。国内での介助犬の認知度を上げるため、毎年寄付金を贈っている。

 介助犬とは、身体の不自由な人のため落としたものを拾ったり、ドアの開閉、指示されたものを持ってきたり、不測の事態が起きた時に人を呼びに行ったり緊急ボタンを押すなど、日常生活の手助けをしてくれる犬のこと。現状、日本国内では約70頭しかいない。

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