【巨人】高田、7安打浴び3回7失点

スポーツ報知
3回無死一塁、Y・モリーナに右中間適時二塁打を打たれた高田(捕手・小林=カメラ・生澤 英里香)

◆日本代表エキシビションゲーム 巨人―MLB(8日・東京ドーム)

 巨人の先発・高田は3回にメジャー軍団に打ち込まれた。

 先頭打者に中前打を許し、続くカージナルスの最強捕手・モリーナに、甘く入ったスライダーを右中間タイムリー二塁打とされた。二塁に到達したモリーナは、三塁ベンチに向かって両手を左右に振る動きを見せるとMLBベンチも同じ動きでたたえていた。

 右腕は、走者を二塁に置いた状態で、MLBのクリーンアップと対戦。3番のブレーブスのアクーニャJr.をフォークで空振り三振、4番のマリナーズ・ソトを内角にずばっと決めた速球で見逃し三振に仕留めてみせた。

 続く5番、ナショナルズのソトの当たりも、内野フライに仕留めた当たりに見えたが、天井に当たって打球が二塁・吉川尚の目測とは違った場所に落ち、タイムリー二塁打となって失点。四球を挟んで、長短連続タイムリーを許し、この回5安打で5失点を喫した。

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