【巨人】長嶋さん、教室初欠席も野球少年500人にメッセージ「野球の楽しさ味わって」

2018年11月11日6時0分  スポーツ報知
  • 長嶋茂雄少年野球教室で指導する中畑氏(右)(左は巨人・元木コーチ)
  • 長嶋茂雄巨人終身名誉監督

 巨人の長嶋茂雄終身名誉監督(82)=報知新聞社客員=の出身地・千葉県佐倉市で10日、球団OBが指導する「長嶋茂雄少年野球教室」が開かれ、地元の児童ら約500人が参加した。長嶋氏は欠席したが「野球の楽しさを味わってください」「元気を回復した」とのメッセージが寄せられ、子どもたちから「来年は来て」と応援する声が上がった。

 主催する市によると、野球教室は14年から「長嶋茂雄記念岩名球場」などで毎年開催しているが、長嶋氏が参加しないのは初めて。長嶋氏は7月に胆石の治療のため入院。メッセージでは「この夏の猛暑日続きの際、体調を崩し入院した。身体は元気を回復したが、入院期間が延びた影響で、現在は少し弱った筋力を鍛えるリハビリに取り組んでいる」と説明した。

 巨人OBの中畑清氏は冒頭、長嶋氏について「体調は完全に復活している。完全に歩けるようになり、全快に向けて一生懸命頑張っている。ここに来られないことは本人が一番残念に思っている」と言及し、「きょうは最高の思い出にしましょう」と呼び掛けた。

 この日は、東日本大震災の復興支援のため福島県いわき市の小中学生約40人も招待。天然芝の球場をいっぱいに使い、捕球やピッチング練習に取り組むと、巨人の元木大介コーチやOBの篠塚和典氏らが「もっと正面で」「ナイスプレー」と熱を込めて指導した。

 ◆メッセージ全文◆

 長嶋茂雄少年野球教室が今年も開催されることになりました。佐倉市の皆さんのご尽力に感謝しています。

 教室には、佐倉の多くの少年野球チームのほか、今回は、福島県いわき市から40名が参加しています。7年半前になる、東日本大地震を体験した選手たちで、あの恐ろしかった出来事を、この野球教室で吹き飛ばしてください。

 また今回も、巨人軍OBが先生を務めます。選手諸君は、この先生たちからどんなアドバイスを引き出すか、アドバイスがあればしっかり覚えて自分のプレーにぜひ使ってみましょう。

 ところで、私、長嶋茂雄は、今回の野球教室には残念ながら欠席させて頂きます。この夏の猛暑日続きの際、体調を崩し入院しました。身体は元気を回復しましたが、入院期間が延びた影響で、現在は少し弱った筋力を鍛えるリハビリに取り組んでいます。

 本日の教室で、先生方の指導から野球の面白さ、新しいヒントを見つけ出せれば嬉しいですね。野球の楽しさを味わってください。

長嶋茂雄

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