【巨人】原監督、日米野球で不振の岡本に活「ああいうところで打たなくちゃ」

スポーツ報知
練習を見つめる原監督

 巨人の原辰徳監督(60)が12日、侍ジャパンの一員として日米野球に臨んでいる岡本に活を入れた。岡本は11日の第3戦(東京D)でようやく初安打を放ったが、ここまで3戦11打数1安打の打率0割9分1厘と大苦戦。

 宮崎秋季キャンプで指揮を執る原監督は「ああいうところで打たなきゃ。日本代表チームだもんね。日の丸を背負った時に、やっぱりいい結果を残すということがね、本人も思っているだろうけど」と奮起を促した。

 原監督は来季、岡本に「4番・サード」を託すプランを温めている。今季は打率3割9厘、33本塁打、100打点をマークした岡本だが、本物のスターになるためには、大舞台でしっかり活躍できるかどうかも重要だろう。「ペナントレースと違った意味で、試練だろうね」と指揮官。遠く離れた宮崎から、目を光らせている。

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