【巨人】ドラ3直江大輔が仮契約、背番号は槙原氏継承「54」

スポーツ報知
「大きく」と書かれた色紙を手にする松商学園・直江大輔

 巨人からドラフト3位で指名された松商学園の直江大輔投手(18)が13日、ミスター・パーフェクトの背番号を“継承”した。長野・松本市内のホテルで契約金5000万円、年俸500万円で仮契約(金額はともに推定)。背番号は94年に完全試合を達成した槙原寛己氏(野球評論家)が新人時代につけた「54」に決定。「槙原さんはジャイアンツを代表する投手。自分もそうなれればいいなと思います」と意気込んだ。

 身長184センチで、最速145キロの直球を軸にカーブやスライダーを駆使。しなやかなフォームは、同校のエースとして春、夏と甲子園に導いた父・晃さん(50)と似てるという。晃さんも息子のプロ入りに「不思議。これが現実なのか」と笑みを見せた。

 「(いずれは)先発完投、1試合を任せられる投手になりたいです」と右腕。フレッシュな戦力が加わった。

 ◆直江 大輔(なおえ・だいすけ)2000年6月20日、長野市生まれ。18歳。柳町中では中野シニアに所属し、中2時には全国選抜野球大会に出場。松商学園では1年秋からベンチ入り。2年夏の甲子園に出場。184センチ、77キロ。右投右打

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