【巨人】ドラフト4位・横川が仮契約 “下克上”目指し「夢を与えられる選手に」

スポーツ報知
横川は仮契約を結び笑顔を見せる(カメラ・小梶 亮一)

 巨人からドラフト4位で指名された大阪桐蔭・横川凱(かい)投手(18)が15日、大阪市内のホテルで契約金4000万円、年俸500万円(金額はともに推定)で仮契約。背番号は「62」に決定した。

 190センチの長身から投げ下ろす角度のある直球と、大きなカーブを得意とする左腕だ。同級生の中日1位の根尾、ロッテ1位の藤原、日本ハム5位の柿木らがプロ入り。「自分含めて4人がプロ野球にいけることは、本当にすごいことだと思います」と喜んだが「3人は高校の侍ジャパンにも選ばれて(自分が)一人だけ選ばれてないという悔しさもある。プロの世界ではその悔しさを持ちながら他の3人に負けないような活躍をしたい」とプロ入りへの決意を語った。

 大阪桐蔭の西谷監督は横川について「大柄な選手ですと不器用な選手が多いですけど非常に器用な選手。フィールディングも投げる方も柔らかいですし、これから本当にまだまだ伸びていくと思う」と期待を込める。

 「多くの人たちに夢を与えられる選手、憧れられる選手になるというのが、自分の描いている選手像です」と左腕。夢の1軍の舞台を目指す。

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