【巨人】実戦漬けの秋季キャンプ打ち上げ 石川「来年はこの中から一人でも」

スポーツ報知
秋季キャンプを終え挨拶をする石川(中央)

 巨人が18日、秋季宮崎キャンプを打ち上げた。

 最終日のこの日は午前中の練習後、メイン球場のサンマリンスタジアムに全員集合。円になり、今キャンプで野手キャプテンを務めた石川慎吾外野手(25)が代表であいさつした。

 「監督はじめコーチの皆さん、裏方さんの皆様、グラウンド関係者の皆様、ホテル関係者の皆様、皆さんのおかげで選手たちは技術向上につとめることができました。ありがとうございました。何より連日グラウンドに足を運んでくださったファンの皆様ありがとうございます。今年はすごく悔しい思いをチーム全体でしたと思います。そのための実りある秋のキャンプになったと思います。来年はこの中から一人でも優勝のチームのピースに加われるようにオフシーズンから集中して野球につとめたいと思います」

 10月31日から若手主体でスタートした今キャンプは韓国・ハンファとの練習試合を2試合、紅白戦を4試合、一時帰京して行った8日の日米野球エキシビションゲーム・MLB選抜戦を含め計7試合。来季5年ぶりのリーグ優勝、7年ぶりの日本一に向け、原監督の方針のもと実戦漬けで収穫の秋キャンプとなった。

巨人

×