【巨人】石川慎吾「このメンバーから一人でも多く優勝のピースに」秋季キャンプを打ち上げ

スポーツ報知
秋季キャンプで野手キャプテンを務めた石川(手前中央)の音頭で打ち上げの手締めが行われた(カメラ・中島 傑)

 巨人は18日、KIRISHIMAヤマザクラ宮崎県総合運動公園での秋季キャンプを打ち上げた。練習後は野手キャプテンを務めた石川慎吾外野手(25)が選手代表であいさつし、三本締めを行った。

 宮崎秋季キャンプで野手キャプテンを務めた巨人の石川慎吾外野手(25)が来季への決意を語った。練習ではチームを鼓舞し、3日のハンファ戦と11日の紅白戦ではアーチを放ち、実戦2本塁打をマーク。「来年は本当に大事な年になる。(1軍には)いい選手がたくさんいる。ダイさん(陽)、ちょーさん(長野)、カメさん(亀井)とは経験も技術も劣っているけど、そこと勝負しないと」。練習後に選手を代表してあいさつ。「この秋季キャンプ参加メンバーから一人でも多く、優勝のピースになれるように」と締めくくった。

 また、投手キャプテンを務めた宮国椋丞投手(26)は若手へのライバル心を燃やした。この日は松林のクロスカントリーコースを走り、汗を流した。「若い選手もアピールしようという意識が感じられ、活気があった。僕も先輩として、野球人として負けていられない。1軍定着を目指したい」と気を引き締めた。

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