【巨人】岸田、1軍定着へ同学年の岡本と自主トレ

スポーツ報知
巨人・岸田

 巨人の岸田行倫(ゆきのり)捕手(22)が今オフ、岡本和真内野手(22)と合同自主トレを行うことが18日、分かった。岡本とは同学年で、高3だった14年には「U18アジア野球選手権」の高校日本代表として3、4番コンビを形成。プライベートでも仲がいいが、巨人の4番を背負った岡本の存在はシーズン中から「刺激になります」と話していた。若き主砲から学び、来季の1軍定着を目指す。

 17年ドラフト2位で入団し、春季キャンプは1軍スタートしたがけがで離脱。2軍では51試合に出場し打率2割5分6厘、3本塁打をマーク。1軍出場はなかったが、CS争いをかけた10月はチームに帯同し「とても勉強になりました」と振り返った。来季は阿部が捕手に復帰し、西武・炭谷の入団も濃厚。大城、小林らライバルも多い。打撃に磨きをかけ“捕手戦争”を勝ち抜くつもりだ。

巨人

×