【巨人】守備職人・増田大輝 パワーアップへ白米1日最低6合「体を大きく」

スポーツ報知
巨人・増田大

 巨人の増田大輝内野手(25)が、今オフのテーマに「パワーアップ」を掲げて自主トレに臨んでいる。

 秋季宮崎キャンプ期間中の実戦で打率3割5分7厘をマーク。身長172センチと小柄ながら、二塁打や三塁打も打って原監督にパンチ力をアピールした。

 徳島・小松島高卒業後、一度はとび職につき、四国IL・徳島にトライアウトで入団して15年育成ドラフト1位で巨人入り。昨年途中に支配下登録された。

 今季は1軍出場はなかったが、内野のどこを守っても堅実な守備が武器の守備職人。身長172センチ、体重は65キロと小柄で、今オフのテーマは「1軍で一年間戦うために体を大きくして、ケガをしないようにやっていきたい。5キロは増やしたい。ウェートトレを毎日やって米は1日6合。一升食べられたらいいですね。1日100グラムでも体重を増やしたい」と食トレでパワーアップを目指す考え。一般的に、白米1合で500キロカロリー前後とされている。6合で約3000キロカロリー、一升(10合)なら5000キロカロリーになるが、覚悟の挑戦だ。

 秋季キャンプで増田大に打撃指導した原監督は「非常に辛抱強くやっていますよ。形に少しこだわって練習に取り組んでいるので。よく辛抱強くやっているなと見てますね。結果が出てさらに強まっていくといいですね。やろうとしているところにね」と打撃面でも期待を寄せている。

 自主トレの拠点は年内はG球場とする予定。「監督から打撃を教わったのでオフに自分のものにしたいです」と力強く話していた。

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