【巨人】ドラ1高橋優貴、殿堂入り「目指す」…新人全10選手が殿堂博物館見学

スポーツ報知
王貞治氏のユニホームの前で写真撮影する高橋優貴(右)と増田陸(カメラ・相川 和寛)

 巨人が今秋ドラフトで指名した支配下、育成の新人全10選手が22日、東京Dに併設されている野球殿堂博物館を見学した。ドラフト1位の八戸学院大・高橋優貴投手(21)は、プロでの究極目標に野球殿堂入りを掲げた。殿堂入り選手のレリーフを目に焼き付けた左腕は「まだ想像はできないですが、プロに入って活躍すれば、こういう所に名前を載せることができる。結果を残すことで目指していきたい」と話した。

 展示物の中にはリーグでMVPや新人王に輝いた選手の用具なども飾られていた。巨人の新人では13年の菅野以来となる2ケタ勝利を目指す高橋は「自分の結果次第で新人王は目指せるところにはあると思う」と、改めて1年目から即戦力としてチームに貢献し、新人王を目指すことを誓った。

 23日の「ジャイアンツ・ファンフェスタ2018」(東京D)では、ファンの前で背番号12を初披露する。伝統球団の仲間入りを果たすことになるが「チームに入ったら責任感も持つようになる。そういうのも心に刻みながらプレーしたい」。巨人の歴史に名前が刻まれるような、大投手を目指す。

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