【巨人】阿部が名球会セ・パ対抗試合でサヨナラ打! マスクもかぶった

スポーツ報知
7回1死満塁、サヨナラ打を放った阿部

◆名球会セ・パ対抗試合 セ・リーグ6×―5パ・リーグ(24日・東京ドーム)

 昨年通算2000安打を達成した巨人・阿部慎之助内野手(39)が、投手・松井稼頭央からサヨナラ打を放った。同点の7回(最終回)裏1死満塁、打球は高く上がって、右中間浅めにポトリと落ちた。セ・リーグがサヨナラ勝ち。阿部はお立ち台に上がると、会心の当たりではなかったこともあり「恥ずかしい」と苦笑い。それでも「最高で~す!」とおきまりのフレーズで絶叫し、集まった3万人近いファンを楽しませた。来季は捕手復帰を目指している。この試合でも途中でマスクをかぶり「予行練習」していた。

 試合では、選手はプロ1年目に所属した球団のユニホームを着てプレーした。セ・リーグは黒田博樹、パ・リーグは野茂英雄が先発。王貞治がセの4番を務めた。パ・リーグが一時は4―0とリードしたが、セ・リーグが猛追して逆転、サヨナラ勝ちした。

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