【巨人】岸田が台湾WL初戦で2安打2打点と躍動!炭谷加入で捕手争いは激戦

スポーツ報知
しれつな捕手争いで生き残りを目指す巨人・岸田

 アジアウインターベースボールリーグが24日、台湾で開幕。巨人の若手6選手が所属するNPBイースタン選抜は、初戦で韓国プロ野球選抜(KBO)と対戦した。

 「8番・捕手」で先発した岸田行倫捕手(22)は、3打数2安打2打点。1点を追う6回1死満塁から逆転の左前2点タイムリーを放った。

 巨人はこの日、西武からFA宣言していた炭谷銀仁朗捕手(31)の入団を正式に発表した。来季の捕手争いは阿部、炭谷、小林、宇佐見、大城、岸田、田中貴と大激戦となる。

 岸田は報徳学園高、大阪ガスからドラフト2位で入団1年目の今季は1軍出場がなかったが、秋季キャンプでは強肩をアピール。「守備でも打撃でも結果を残して目立たないと試合に出られないと思う。全ての面でアピールしたいです」と話していたが、台湾での初戦から攻守で躍動した。

 アジアウィンターリーグはNPBイースタン選抜、NPBウエスタン選抜、CPBL(台湾)選抜、KBO(韓国)選抜、日本社会人選抜の5チームが参加して約1か月戦い、プレーオフ、優勝決定戦で優勝決定チームを決める。

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