【巨人】大江、台湾ＷＬ初戦で２回４Ｋ無失点の快投

　アジアウインターベースボールリーグが２４日、台湾で開幕。巨人の若手６選手が所属するＮＰＢイースタン選抜は、初戦で韓国プロ野球選抜（ＫＢＯ）と対戦し、６―３で勝利した。

　巨人の高卒２年目左腕、大江竜聖投手（１９）は７回から３番手で登板。２イニングを投げて１安打４奪三振無失点と快投した。

　２年目の今季は２軍で経験を積み、秋季キャンプの紅白戦では２度先発してともに３回無失点と原監督に猛アピール。３年目の来季は１軍デビューと、同学年の高田とともに先発ローテ定着が期待される。台湾出発前は「結果にこだわってやっていきたいです」と話していたが、初戦で好スタートを切った。

　アジアウィンターリーグはＮＰＢイースタン選抜、ＮＰＢウエスタン選抜、ＣＰＢＬ（台湾）選抜、ＫＢＯ（韓国）選抜、日本社会人選抜の５チームが参加して約１か月戦い、プレーオフ、優勝決定戦で優勝決定チームを決める。