【巨人】北村、台湾WL初戦は1安打1盗塁 兄・祥治と兄弟対決の可能性も

スポーツ報知
来季、入団2年目で1軍定着を目指す巨人・北村

 アジアウインターベースボールリーグが24日、台湾で開幕。巨人の若手6選手が所属するNPBイースタン選抜は、初戦で韓国プロ野球選抜(KBO)と対戦し、6―3で勝利した。

 巨人の北村拓己内野手(23)は「6番・遊撃」で先発出場。3打数1安打1盗塁で、守備では三遊間の深いゴロを一塁でアウトにする好守備を披露した。

 亜大からドラフト4位で入団した1年目の今季は故障なくシーズンを完走し、2軍で経験を積み、1軍では1試合、1打席で0安打だった。台湾出発前は「1か月間実戦があるので、実戦でしか磨けない感覚を磨いていきたいです」と話していた。

 今回のウィンターリーグには、日本社会人野球選抜の一員として、北村の兄・トヨタ自動車の北村祥治内野手(24)も選出されている。NPBイースタン選抜と社会人選抜の試合も予定されていて、異国の地で「兄弟対決」が実現する可能性もある。

 アジアウィンターリーグはNPBイースタン選抜、NPBウエスタン選抜、CPBL(台湾)選抜、KBO(韓国)選抜、日本社会人選抜の5チームが参加して約1か月戦い、プレーオフ、優勝決定戦で優勝決定チームを決める。

巨人

×