【巨人】炭谷のFA加入で西武への補償どうなる?人的補償求める場合と求めない場合を解説

スポーツ報知
都内で取材に応じた巨人入りが決定的になった西武の炭谷

 西武から海外FA権を行使した炭谷銀仁朗捕手(31)が24日、都内で取材に応じ、巨人入りを明言した。巨人から西武へのFA補償について解説する。

 野球協約では、所属球団の年俸順で補償が異なるとしていて、外国人選手を除く旧球団の年俸上位3人を「Aランク」、4~10位を「Bランク」、11位以下を「Cランク」とし、A、Bに該当する選手に関しては補償が必要になる。炭谷は西武でBランクとみられる。

 炭谷の入団が正式決定した後、巨人は炭谷との選手契約締結がコミッショナー公示された日から2週間以内に西武に対し、外国人選手と任意に定めた28人を除いた選手名簿を提出する。

 西武が人的補償を求めれば、巨人は西武に対し、選手1人と炭谷の今季推定年俸1億1000万円の40%にあたる4400万円を、人的補償を求めない場合は年俸の60%にあたる6600万円を補償する。

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