【巨人】坂本勇、田中俊が障害者野球チームをサプライズ訪問

スポーツ報知
社会貢献活動Ghandsの一環として障害者野球チーム、東京ジャイアンツをサプライズ訪問した坂本勇人(最前列右から3人目)

 巨人の坂本勇人内野手(29)と田中俊太内野手(25)が25日、巨人の社会貢献活動「G hands」の一環として、都内で行われた障害者野球チーム「東京ジャイアンツ」の練習をサプライズ訪問した。練習開始から1時間後に2人がサプライズで登場し、その後はチームに混じって、キャッチボールや打撃練習などを行った。打撃の模範で打席に立った坂本勇と田中俊がフェンスを越える打球を放つと、歓声が起きた。坂本勇は「これだけ喜んでくれる姿をみたら、どんどんこういうことはやっていかないといけないなと思いました」と振り返った。

 「東京ジャイアンツ」には、自身が09年に神奈川県のリハビリテーション病院を訪問して以来交流のある和田尚哉くん(17)も在籍していた。訪問後、尚哉くんは「久しぶりに坂本選手に会えて本当にうれしかった。これからも野球を続けていくことを約束しました。来年も(東京)ドームに応援しにいくので、絶対優勝してほしい」とエールを送った。坂本勇も「(尚哉くんは)ユーモアがあることを言いますし、元気そうにやっていることが一番うれしかった」と笑みを浮かべた。

 初めてオフの社会貢献活動に参加した田中俊も「純粋にボールを追いかけて、走って、楽しくやっていたので刺激を受けました。緊張しましたけど、やっている人たちが楽しんでくれていたので、(自身も)楽しむことが出来ました」と振り返った。

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