【巨人】坂本、4度目のベストナイン受賞「サポートあったお陰」

スポーツ報知
坂本勇

 セ・パ両リーグのベストナインが26日、発表され、巨人の菅野智之投手(29)が2年連続3度目の受賞となった。坂本勇人内野手(29)は2年ぶり4度目の受賞。10年ぶりにパ・リーグを制した西武からは12球団最多の6人が選出され、浅村(西武)、柳田(ソフトバンク)は満票で選ばれた。

 2年ぶりの受賞に、坂本勇は感謝の言葉を並べた。今季は7月中旬から左脇腹肉離れで1か月以上の離脱もあり、レギュラー定着した高卒2年目以降では最少の109試合の出場にとどまった。そうした中でも選出されたことに「今季はけがでチームを離れた時期がありましたが、いろんな方々のサポートがあったお陰で受賞できたと思います。本当に感謝しています」と頭を下げた。

 離脱期間こそあったが、主に1番としてコンスタントに安打を積み重ね、打率はキャリアハイの3割4分5厘をマーク。18本塁打、67打点に加え、出塁率もリーグ4位の4割2分4厘とチームに欠かせない存在であることを証明した。ただ、チームは4年連続で優勝を逃し、主将としては悔しさしか残っていない。「来年は優勝して、この賞も2年連続で選んでいただけるように頑張ります」と意気込んだ。

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