【巨人】大竹、減額制限超え50%減の2625万円「クビを覚悟していた」

スポーツ報知
契約更改を終えた大竹寛

 巨人の大竹寛投手(35)が27日、東京・大手町の球団事務所で契約更改交渉に臨み、5250万円から50%ダウンの2625万円(推定)でサインした。

 巨人移籍5年目の今季は開幕ローテ入り。4月5日の中日戦(ナゴヤD)で5回1失点で勝利投手になったが、同12日のDeNA戦(東京D)で4回5失点で敗れて登録抹消。それ以降は昇格の機会がなく、1軍では2登板で1勝1敗、防御率6・00。2軍では先発として17登板で9勝4敗、防御率2・97だった。

 来季はプロ18年目。減額制限(1億円以下は25%)を大きく超える減俸にも「正直、クビを覚悟していたので、もう1年契約していただけるんだと。金額よりもそっちの気持ちが強いです。何としてもチームに貢献したいという気持ちです」と覚悟を示した。

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