【巨人】鍬原、150万円増の1650万円で更改「悔しい1年でした」

スポーツ報知
契約更改を終えた鍬原拓也(カメラ・生澤 英里香)

 巨人の鍬原拓也投手(22)が27日、東京・大手町の球団事務所で契約更改交渉に臨み、150万円増(10%アップ)の1650万円でサインした。

 中大からドラフト1位で入団1年目の今季は、上半身のコンディション不良でキャンプ3軍スタート。リハビリを経て5月31日の日本ハム戦(東京D)でプロ初登板初先発した。6月14日のソフトバンク戦(ヤフオクD)で初勝利。6登板(5先発1救援)で1勝2敗、防御率6・83だった。

 オフは同学年の田口らと合同自主トレする。「ライバルだと思っているので最初は一緒にやりたくなかったんですけど、刺激し合えると思って決めました」とレベルアップを目指す。

 原監督ら首脳陣はリリーフの適性に期待し、守護神候補の一人として2月のキャンプで競争という方針を示している。「今年1年間悔しい1年でした。コントロールが課題だと感じました。1年間フルで1軍に帯同することを目標にやりたいです」と話した。

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