【巨人】杉内俊哉氏、背番号「１８」継承の菅野智之に「トモなら輝かせられる」

　今季限りで引退して巨人ファーム投手コーチに就任した杉内俊哉氏（３８）が２７日、セ・パ両リーグ功労賞の表彰のため、都内のホテルで行われた「ＮＰＢ　ＡＷＡＲＤＳ　２０１８　ｓｕｐｐｏｒｔｅｄ　ｂｙ　リポビタンＤ」に出席。中日・岩瀬仁紀氏、荒木雅博氏、広島・新井貴浩ら、レジェンドと登壇した。

　巨人移籍の１２年から間今季まで７年間背負った背番号「１８」を来季から菅野智之投手（２９）が継承することが決まった。そのことについて「原監督も言っていましたけど、智之しかいないなって。僕自身は輝かせることができなかったですけど、トモなら輝かせられる可能性は十分ある。頑張って欲しい。７年間、責任とプレッシャーを感じながらやってきましたから。今思うことは重かったのかなと感じています。トモはそれをはねのけてくれると思う」と大きな期待を寄せた。

　杉内氏は移籍１年目の１２年にノーヒットノーランを達成するなど、巨人の１８番として３年連続２ケタ勝利を達成。近年は故障に苦しみ今季限りで引退した。