【巨人】2軍がファーム表彰式ジャック11冠

スポーツ報知
イースタン・リーグ各賞を受賞し、記念撮影に納まる(左から)高田、川相前2軍監督、石川、和田

◆NPB AWARDS 2018 supported by リポビタンD(27日・グランドプリンスホテル新高輪)

 巨人の高田萌生投手(20)、和田恋外野手(23)、石川慎吾外野手(25)がファーム表彰式に出席し、3人で計11冠のタイトルジャックを果たした。

 高卒2年目の今季、2軍で11勝2敗、防御率2・69をマークした高田は、最多勝、最優秀防御率、最高勝率のタイトルに加え、報知新聞社選定殊勲賞など計7冠を受賞した。右腕は「2軍で1年間ローテーションを回れてよかった。自分の出せる実力は出せたと思います」と笑みを浮かべた。

 また和田は本塁打王(18本)、打点王(87)の2部門で、石川は首位打者(打率3割3分6厘)、最高出塁率(4割1分2厘)の2部門でタイトルを獲得した。

 3人で計11冠となったが、目指すは来季の1軍での活躍だ。高田が「この経験を生かして、来年は1軍の勝利に貢献出来るように」と話せば、和田も「来季は初ホームランを打って、1軍の勝利に貢献したい」。秋季キャンプで野手主将を務めた石川も「1軍で日本一になれるように」と気合十分。来年は1軍でタイトルジャックを目指す。

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