【巨人】小林、報知新聞東京本社でサイン会…激戦の捕手争い「強い気持ちで」

スポーツ報知
報知新聞東京本社でサイン会を行った小林

 巨人・小林誠司捕手(29)のフォトブック発売を記念したサイン会(主催・報知新聞社ビジネス局出版部)が2日、東京・港区の報知新聞東京本社で行われた。現役選手本人が実際に来社してイベントに出席するのは異例。小林は集まった120人のファン一人一人に丁寧にペンを走らせた。

 スーツ姿で小林が姿を見せると、会場は大歓声に包まれた。「皆さんの応援が力になっています。来年は日本一になって、いい写真をたくさん撮ってもらえるように頑張ります。競争は激しくなりますが、強い気持ちで頑張っていきます」などとあいさつ。炭谷、阿部、大城らとの厳しい正捕手争いに挑む決意表明に、大きな拍手が送られた。

 今回のサイン会は入場料3000円で、フォトブック(1000円)とジャイアンツカレンダー2019(1700円)が特典として付き、募集開始から瞬時に定員120人に達した。

 ◆球界引っ張る 小林は、この日の午前中は大阪・堺市内で日本プロ野球選手会が主催する「キッズ・ボールパーク」に参加した。「(菅野)智之も丸も、チームも球界も引っ張っている部分がある。僕もその一角に入れるように頑張りたいと思います」と話し、同じ1989年生まれの丸、菅野とともに、球界を盛り上げることを誓った。

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