【巨人】原監督、東海大相模野球部OB会で若手に「大志を抱け」

スポーツ報知
東海大相模高野球部OB会に出席、野球殿堂入りを祝し花束を贈られる巨人の原辰徳監督(右)

  巨人・原辰徳監督(60)が2日、若手選手に「大志を抱け」と指令を出した。東京・町田市内のホテルで行われた東海大相模野球部OB会に出席し「彼らの最大の特長は若さ。経験は少ないかもしれないけど、大志はなくてはならない」と勢いを前面に出して出場機会をつかむことを期待した。

 このオフは広島から丸、西武から炭谷、オリックスを退団した中島と、実績十分な選手を獲得。さらに今季メジャーで20発を放ったビヤヌエバも加わり、若手選手には大きな壁となって立ちはだかる。それでも指揮官は「誰が相手でも臆することなく」と“名前負け”は許さない構えだ。

 チームメートとなったことでメリットもある。技術を目で、耳で“盗む”ことも可能になる。原監督は「いいライバル、目標、追いつけ追い越せという(対象の)人たちが目の前にいるのはいいこと」と若手の成長による全体の底上げを願った。

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