【巨人】吉川尚、ライバルは「全員」盗塁企図数増で二塁レギュラー狙う

2018年12月6日6時0分  スポーツ報知
  • 子供の質問に笑顔で答える吉川尚(右)(左は大城)

 巨人の吉川尚輝内野手(23)が5日、「盗塁企図数倍増計画」を掲げた。2年目の今季は俊足と広い守備範囲を武器に開幕スタメンの座をつかんだ。しかし、92試合に出場し、11盗塁、4盗塁死で盗塁企図数15はやや物足りない数字と自覚している。それだけに「企図数は増やしたい。足を使ったプレーや盗塁はチームにとっても自分にとっても大きいと思うので、そこは意識してやっていきたい」と積極的な仕掛けを見せていくと宣言した。

 チームにとっての課題でもある。今季リーグ3連覇を達成した広島の盗塁企図数は144で成功95はリーグ1位。対照的に巨人は企図数83でリーグ5位の61盗塁。走塁面の意識において大きな差があった。だからこそ、吉川尚も「まずは多く塁に出て走っていきたい」と強調。今季の倍の30回以上の盗塁を企図することで盗塁数も増やしていくつもりだ。

 ライバルの存在も、強い覚悟にもつながっている。この日は大城とともに西日本豪雨で大きな被害を受けた倉敷市真備町地区にある二万小学校と箭田小学校を訪問。交流会内の質問コーナーでライバルは誰かと聞かれると「全員です。何か一つでも自分の武器を持ってアピールしないといけない。毎日が戦いです」。今季は8月に左手骨折した影響で、終盤戦は二塁の定位置には田中俊が起用された。雪辱を期す3年目。50メートル5秒7という唯一無二の俊足を武器にサバイバルを制するつもりだ。(後藤 亮太)

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