【巨人】阿部、お立ち台で「伊江~イ!」あと1本400号で伊江島が島挙げ祝福

2018年12月7日6時0分  スポーツ報知
  • 伊江島に向かうフェリーから望遠鏡をのぞき込む阿部(カメラ・泉 貫太)
  • 伊江村野球場を視察した阿部は、グラウンドで二塁送球を披露した
  • 伊江島あらかると

 巨人の阿部慎之助内野手(39)が6日、沖縄・伊江島を訪問し、自身が設計に携わり、このほど完成した「伊江村野球場」を視察した。通算400本塁打に王手をかけて臨む来季、伊江島では阿部をたたえるべく壮大な計画が進行していることも明らかになった。

 伊江村の島袋秀幸村長は「村民全員が、400号を期待しています。お祝いできることは何でもやりたいと思っています」と断言した。島の約2100世帯に設置されている防災無線を使った臨時速報のほか、祝福の打ち上げ花火や役所の懸垂幕、来オフには阿部を招いてのパレード開催まで検討しているという。06年に自主トレして以来、交流してきた“第二の故郷”。昨オフには伊江村の観光親善大使にも就任した。阿部は恐縮しつつも「(400号達成時に)お立ち台で『伊江ーイ!』と言いますよ」と感謝の気持ちを口にした。

 役場を訪問した後は、このほど完成した「伊江村野球場」を視察。阿部はプロ目線から設計に助言した。両翼100メートル、中堅122メートルの全面人工芝のグラウンドで、LED照明6基、電光掲示板を備えている。総工費は約18億円といい、社会人野球や大学野球のチームもキャンプを張れるよう、サブグラウンド2面が追加される。

 立派な球場に刺激されたのか、視察のみで終わるはずだった阿部は関係者に頭を下げ、ホームベース付近のブルーシートをはがしていきなり練習を始めた。「セカンドってこんなに遠かったかな?」と首をかしげながらも、二塁送球の動作をチェック。「『阿部キャノン』だな。ホラっ! コントロール勝負だけど」とうれしそうだった。原点ともいえる伊江島から、本格的に再スタートを切った。(尾形 圭亮)

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