【巨人】阿部慎之助、沖縄で少年野球“阿部杯”「野球の発展と島の活性化につながれば」

2018年12月8日6時0分  スポーツ報知
  • 伊江村野球場までの散歩中、ビーチにあったブランコに乗る阿部(カメラ・泉 貫太)

 巨人・阿部慎之助内野手(39)の名前を冠した野球大会を、沖縄・伊江島で開催する計画が7日、明らかになった。このほど同島に完成した「伊江村野球場」が舞台。沖縄北部の中学軟式野球部15校を対象にした1年生大会が存在するが、これを「阿部慎之助杯」として生まれ変わらせる。早ければ2020年1月に第1回大会が開催され、東京五輪に先立って南国で熱戦が繰り広げられることになる。

 阿部は「野球の発展と、島の活性化につながれば」と狙いを明かした。大会期間に合わせて自身も伊江島に滞在。トレーニングを進めると同時に、将来の野球界を背負うスター候補を発掘するという狙いもある。伊江村観光課の関係者は「沖縄北部だけでなく、本土からチームを招いたり、いずれはさらに規模の大きな大会になっていってほしい」と期待した。100人程度を収容できる新たな合宿施設の設計プランも持ち上がるなど、大会実現に向けて着々と整備が進んでいる。

 一方、自軍の後輩投手たちにも活性化を求めた。チームは6日に、前マリナーズ・岩隈の獲得を発表。阿部は敵として戦った経験だけでなく、09年の第2回WBCではともに日の丸を背負って世界一に上り詰めた。「フォークがいいから、若い投手は教わりにいってほしい。落ちる球はやっぱり有効。そういう教材が来てくれるんだから、聞きにいかないと損だよ」。子供たちが憧れる常勝軍団へと返り咲くことが、阿部が思い描く野球振興の第一歩だ。

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