【巨人】岩隈、移籍の決め手は原監督の言葉「熱い思いを伝えていただいた」

スポーツ報知
いじめ撲滅プロジェクトのイベントに参加した岩隈

 来季から8年ぶりに日本球界に復帰し、巨人でプレーすることが決まった前マリナーズ・岩隈久志投手(37)が8日大阪市内で、自身が発起人を務めるいじめ撲滅プロジェクト「BE A HEROプロジェクト」啓発「PLAY BALLイベント」に出席した。

 6日に電撃移籍が発表されてから、初めて公の場に姿を見せた日米通算170勝右腕。この日は参加者と一緒に専門家の約1時間半の講義を聞き、いじめをなくすために大人たちに何ができるか、などを考えた。

 イベント終了後、報道陣の取材に対応。巨人移籍の決め手を聞かれ「やはり原監督から直接言葉をいただいて『一緒にジャイアンツが優勝するための戦力として戦ってほしい』と言われましたので、それが決め手といいますか、熱い思いを伝えていただきましたので。必要とされるところを望んでいたので」と答えた。

 原監督とは09年WBCで一緒に戦い世界一に輝いている。原監督からは先発起用の方針を直接、伝えられているという。昨秋に手術を受けた右肩の状態は良好で、現在はキャッチボールを継続して行っている。「8年ぶりの日本球界になりますが、とにかく全力でプレーして、結果もしっかり出していけるように頑張りたい」と話した。

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