【巨人】菅野と宮国が病院訪問、長期入院の子どもたちとクリスマス会で交流

スポーツ報知
東海大学医学部付属病院を訪れ、長期入院している子どもたちと交流した巨人・菅野、宮国(球団提供)

 巨人の菅野智之投手(29)と宮国椋丞投手(26)が10日、神奈川・伊勢原市の東海大学医学部付属病院を訪れ、骨髄移植などで長期入院している子どもたちが学ぶ院内学級のクリスマス会に参加して交流した。

 巨人は社会貢献活動「G hands」の一環として骨髄バンク支援活動に取り組んでいて、所属選手の訪問は2006年以来13回目。選手会長の菅野は14年から5年連続、宮国は2年連続の訪問となった。

 子どもたちと一緒に楽器を演奏したり、質問に答えたりして楽しんだ。菅野は「シーズン中に苦しいこともつらいことも悩み事もありますけど、こういう場所に来るとそんなものはちっぽけなものだなと思いますし、来年の活力になったと思います。選手会としても今回、話が出ましたし、何よりも継続してやっていくことが大事とみんなが感じています。シーズン中でもできることはあると思うので、シーズンオフ、シーズン中かかわらず、みんなが意識を持って目を向けてもらえるように、自分たちが先頭きって活動していくことが一番大事なことだと思います」。宮国は「僕らのほうが力をいただいたと思っています。こういった病院だったり他の活動でも現場に足を運んで、少しでも多くの人と触れあいたいなと思います」と活動への思いを明かした。

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