【巨人】4年ぶり完封の内海 現状維持1億円で更改 来季「1勝でも多く」

スポーツ報知
契約更改を終えた巨人・内海

 巨人の内海哲也投手(36)が11日、東京・大手町の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸1億円(金額は推定)でサインした。

 15年目の今季は5月から1軍昇格して15登板で5勝5敗、防御率4・17。自身4年ぶりの完投、完封勝利もマークし、7月下旬まで防御率2点台前半と安定した投球を継続。2勝7敗だった昨年から巻き返した。

 杉内が今季限りで現役引退し、後輩の山口鉄、西村も引退した。内海は来年4月で37歳になる。ここまで通算133勝で、通算150勝まであと17勝。1969イニングで通算2000投球回まであと31回。1496奪三振で通算1500奪三振まであと4奪三振。来季に向け「1勝でも多く活躍する。原監督の目に留まって、内海を使ってみよう、と思ってもらえるようにアピールしたい」と話した。

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