【巨人】入団会見の丸 思い出の試合は意外にも…

スポーツ報知
原監督(左)同席のもと、背番号8のユニフォームに袖を通した丸

 広島からFA宣言した丸佳浩外野手(29)が、巨人と正式契約を締結した。11日、都内のホテルで開かれた入団会見には、原辰徳監督(60)も同席した。原監督に続いて、精悍(せいかん)な顔つきで、登壇した丸は、まっすぐと前を見据え「チームの勝利にひとつでも貢献できるようなプレーをしていきたいと思っています」と決意を述べた。

 巨人移籍の決め手のひとつは幼少期の夢だった。「子供の頃から、プロ野球といえば“東京ドーム”だったので、憧れもありました」。印象深い試合を聞かれると「川相選手(元巨人)が代打ホームランを打った試合。川相さんはバントがすごいうまい選手だと思っていたので、あまりホームランを打つというイメージはなかったので記憶に残っています」。

 丸少年の記憶に鮮明に残った川相昌弘氏(54)の一打のように、巨人・丸も野球少年の記憶に残る一打で、チームを5年ぶりのリーグVへ導いてくれるだろう。

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