【巨人】杉内、村田、矢野 新コーチ3人衆が若手に一流の秘訣明かす

スポーツ報知
現役時代の(左から)矢野、村田、杉内

 巨人の杉内俊哉ファーム投手コーチ(38)、村田修一ファーム打撃コーチ(37)、日本ハムの矢野謙次チーム統括本部特命コーチ(38)が15日、日テレジータス「徳光和夫の週刊ジャイアンツ」の公開収録に参加し、一流になるための秘訣(ひけつ)を明かした。

 12年からのリーグ3連覇を支えた3人が秘話を公開した。杉内コーチは、投球動作について持論を披露した。「力んで投げるのは簡単で、子供でもできる。力を抜いて強い球を投げられるのがプロで、それがいい投手の条件」と、うなずいた。

 本塁打王2度の村田コーチは、史上最年少で「3割・30本・100打点」を達成した岡本へ、「相手も必ず準備してくるし、今年打てなかったコースを攻めてくるはず」と、打ち続けるための心得を説いた。また、13年にシーズン代打安打19本の球団新記録を打ち立てた矢野コーチは、「5回までは死んだフリ」「足の裏に意識を集中させる」など、一発勝負に向けた集中力の高め方を紹介した。

 放送は来年1月14日の午後8時15分から。道を極めた男たちの言葉は、飛躍を目指す若手選手にとって宝の山だろう。(尾形 圭亮)

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