【巨人】石川慎吾&吉川光夫、日本ハム時代の同僚らと被災地を慰問

スポーツ報知
上厚真小の児童と競走をする(手前から)巨人・石川、吉川光、中日・大野

 巨人の石川慎吾外野手(25)、吉川光夫投手(30)が17日、北海道胆振東部地震で被害の大きかった地域を慰問した。日本ハムの鍵谷陽平投手(28)、玉井大翔投手(26)の呼びかけに賛同。中日から大野奨太捕手(31)、谷元圭介投手(33)も加わり、日本ハムに所属経験のある6選手が被災地に集まった。石川は「北海道が好きですし、感謝している。微力ですけど、何か力になれたら」と笑顔を見せた。

 地震で所々に凹凸が残る道路を大型バスで移動。早来中学校は校舎が損壊したため、代わりに授業に使われている町民センターを訪問した。2年生の教室を訪れた石川は、生徒と一緒に給食を食べて交流した。むかわ町では地元の小中学生に野球を指導した。1日通して被災者とふれあい「子供たちは元気。子供たちに元気を与えに来る側が、元気を頂いた」と目を細めた。

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