【巨人】岡本、球団史上最高のアップ率567% 8000万で契約更改

スポーツ報知
契約更改を終えた岡本和真は本塁打を「40本打つ!!」と来季の目標を掲げた

 巨人の岡本和真内野手(22)が19日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸1200万円から球団史上最高となるアップ率567%の8000万円でサインした。会見では「最大限の評価をしていただきました」と話した。

 昨季まで1本塁打も高卒4年目の今季はオープン戦で打点王に輝き、2年連続開幕スタメンを飾った。序盤からコンスタントに結果を残すと、初めて4番に座った6月2日のオリックス戦(京セラD)では自身初の2ケタ本塁打となる10号ソロを放った。

 その後もシーズンを通して4番に君臨し、97打点で迎えたシーズン最終戦となった10月9日の阪神戦(甲子園)では7回に勝ち越しソロ、シーズン最終打席で2ランを放ち、史上最年少の22歳で3割30本塁打100打点を達成した。

 さらに11月には侍ジャパンにも初選出され、日米野球第6戦では09年に侍ジャパンが発足して以降、史上最年少22歳4か月での4番にも座るなど、日本を代表する打者に成長。来季に向けて「毎年キャリアハイを打てるように」と意気込んだ。(金額は推定)

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